休憩時間のマナーに気をつける

看護師はストレスの大きい仕事だけに、なるべく休憩時間を有効に活用してリフレッシュしたいところです。しかし休憩時間中も同僚が働いているため、あまり羽目を外しすぎると余計なトラブルを招きかねません。
そうならないためにも、休憩中もマナーを守って過ごすように心がけましょう。ここでは、看護師が注意すべき休憩中のマナーについて言及します。

まず一つ言えるのは、休憩時間中に必要以上に大声で騒がないということです。
特にそれほど大きくない医療機関の場合には、休憩スペースの物音が診察室にまで聞こえてしまうケースも少なくありません。休憩中だからといって大声でおしゃべりをしていると、同僚だけでなく患者にも不快な思いをさせかねないので、会話をする際もなるべく小声で話すようにした方がよいでしょう。

また、時々休憩中に医師や同僚の悪口を言って盛り上がる看護師がいますが、これもマナー違反に該当する行為なので、休憩中に行うべきではないでしょう。
医療機関では医師や看護師といった様々な人々が働く場だけに、高度な医療行為をミスなくこなすには、チームプレイが必要不可欠です。しかし、その中に一人でも周りの悪口を言うような人がいれば、チームの士気が下がって思わぬミスを引き起こしかねません。
職場の人間関係が悪化すると余計なストレスが増えるだけなので、気に食わない人がいるからといって軽々しく悪口を言うことは慎みましょう。